まいど!モッパーです。
ついに始まりましたギターのボディ自作。
今回はボディの加工用テンプレート作成のつづきです。
前回の記事はコチラ↓
初めて使う電動工具に苦戦しつつも、なんとか完成しました。では、その工程をご覧くださ〜い

前回の記事からかなり時間が空いてしまいましたが、がんばりま~す!
ジグソーでおおまかにカット
まずはジグソーでカットしていきます。実はジグソーを使うのは初めてです(汗)

なんだか思い通りに切れません(汗)キレイにラインをトレースするつもりだったのですが、意外と小回りできないし!

少し慣れてきたのか、そこそこ上手くいった箇所もあります。てか、ギリ外側を切る予定がオンラインになってる所もあるし(笑)

ざっくり、ほんとにざっくりと切れました(汗)

ちなみに今回使用したジグソーは、ホームセンターで販売されてる安いヤツです。所謂DIY初心者向け。メジャーなメーカーさんのお高い製品なら仕上がりも良かったかも(笑)
カッタウェイ部は苦労の連続(汗)
カッタウェイ部分はボアビットを使いボコボコと穴をあけました(汗)

このあとはネックをジョイントする部分の直線部分を先に加工したいのですが…ジグソーで直線を切る自信が無い(汗)
この部分はキッチリと直線に仕上げたいので…悩んだ結果ついにコレの出番です。
電動トリマー!!
ボディ製作をするにはコレは必要不可欠だと思い購入しました。
毎度のことながら、予算も無いのでネットで調べまくって購入したのはE-Value EWT-450Nというモデル。
トリマー初心者にはこのくらいのがちょうど良いんじゃないでしょうか。
もちろん、電動トリマーも初挑戦です。かなり練習しました(笑)

まずは罫書き線のギリまでボアビットで加工します。

ちなみにボアビットは直径22㎜の物を使用した。てか、これしか持ってない(笑)
ここで用意したのはたまたま手元にあったアクリル板。不要になったPCディスプレイを分解して取り出した物。これの辺が直線になってます。しかも半透明なので罫書いた線に合わせやすいのです。
罫書きに合わせてアクリル板を両面テープで貼り付けて直線ガイドとしました。

使用するのはコロ付きビット。
刃物の上にベアリングが付いてます。刃とベアリングの直径が同じなんです。なのでベアリングをガイドに押し当てて加工すると、ガイドと同じ形状に仕上がるんです。
今回の場合はアクリル板の直線にベアリングを沿わせて動かすと、下側の材が直線に仕上がるというわけ。
ガイドのアクリル板まで削らないように刃の突出し量を調整します。

ちょっと写真を撮り忘れたのでここから違う箇所を加工してる時の写真になっちゃってます(汗)
こんな感じでアクリル板に押し当てるようにしてトリマーを動かしていきます

なかなかナイスな仕上がりに満足。

3箇所すべての直線加工が完了しました。

どうやらビットはそれなりに良い値段の物を使ったほうが仕上がりが綺麗みたいです。そりゃ刃物ですからね、精度がものを言うわけです。
だがしかし!これまた予算の都合で…お求めやすい価格の物を使用しておりますが、それなりに良い仕上がりになりましたよ(笑)
おっと!ここで忘れてはいけないのが…
このビットのシャフトの直径は6.35㎜(1/4インチ)です。EWT-450Nには、シャフト径6㎜用のコレットチャックしか付属していません。なので、これをEWT-450Nに取り付けて使用するのには6.35㎜(1/4インチ)用のコレットチャックが必要です。今回はRYOBIの6.35㎜用コレットチャックを購入しました。
ただしメーカー純正ではないので、自己責任で使用されるようお願いいたします。
仕上げにとりかかる
このあとは曲線部分をヤスリとサンドペーパーで仕上げていきます。地味な作業です(汗)

金工用のヤスリでやってたんだけど、やっぱダメ。ぜんぜん捗らないから、これまた電動トリマーで罫書き線の手前まで削りました。ガイド無しフリーハンドでの加工はなかなか苦労しましたが、後半はかなり慣れてきてけっこう早く出来ました。
そしてあとは空研ぎペーパーで仕上げます。

ちなみにペーパーは100番を使用しました。
ついに完成しました
やりました〜完成です!

曲線もかなり滑らかに仕上がってます。うん、よくやったぞモッパー!自画自賛(笑)
てか、これ、まだ加工用のテンプレートだから!ボディ材、まったく加工してないし!
いつになったらボディが完成するのか…遠い道のりです(笑)
ま、楽しんでやってるので、ゆるい感じで見守っていただきたいです。
次回、ネックポケットのテンプレートの製作をします
お楽しみに〜
↓↓ つづきはこちら ↓↓
ネックポケットのトリマー加工用テンプレートの製作
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