アリア・ダイアモンド・LPC-470のテールピースを交換しました

ボディMOD
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まいど!モッパーです。
今回はアリア・ダイアモンド・LPC-470のテールピースを交換しました。

さてさて、テールピースの交換なんてものは、弦を外してポンと付け替えるだけなので、わざわざ記事にすることもないのですが。

先日の「ダイアモンド・レスポールカスタムこれまでとこれから」に書いたように、実はこのテールピース、固定式に改造してあります。

その改造ポイントをちょっと見ていただこうと思って記事にしました。ちょっとした工夫でメリットが生まれるアイデアですよ。こういう小ネタは楽しいですから紹介させてください(笑)

ギターいじりの小ネタが好きな方はぜひ見ていったくださーい!

※ギターの改造等は自己責任でおこなわれるようお願いいたします

ゴールドテールピースの謎

このギターを入手した時から、ゴールドのパーツ類を全てニッケルに交換したいと思っていました。ええ、理由は単純に見た目の個人的な好みです。
ただ、お気づきの方もいると思いますが、このギター、なぜかテールピースはゴールドのピカピカ!なんです。

以前も書きましたが、このギターは入手時にはテールピースが付いていませんでした。そこで、いちばん最初にテールピースを購入して取り付けました。

ではなぜ、ニッケルでなく、ゴールドのテールピースを購入したのか。

実は楽器屋にニッケルのテールピースを注文したのに、僕が間違えていると思って、店員が気を利かせてゴールドを取り寄せてくれたんです。

あまりにも悪気がなさそうだったし、ま、とりあえず弦を張れるようにしたかったので、そのままゴールドのテールピースを買い取ったというわけです。

その後、ペグは磨いてニッケル化したし、ピックアップも交換、セレクタースイッチもニッケルカラーの物に交換しました。

テールピースだけがぴっかぴかのゴールドで、違和感ありまくりなんですが、それもまた僕らしい”モッパー仕様”だと思って現在に至ったわけです。

ところが先日、ペグを交換してみたら、見た目がちょっとイイ感じになってきた。

そしたら、なんだかゴールドのテールピースが気になってしまったのです。ええ、ヘンテコな自分仕様から心変わりし、やっぱりニッケルのテールピースへ交換することにしました。

テールピースの固定方法

さて、これから紹介するテールピースを固定する方法は僕が考案したわけではありません。

このギターを手に入れた頃だったと思いますが、雑誌でこの改造をしている記事を見ました。それを真似してやってみたのです。
※残念ながらこの情報ソース、どの雑誌の誰の記事だったのか、まったく覚えていないのです。なにせ立ち読みだったので(笑)

今回、調査したところ、同じ目的の製品も販売されていました。後で商品リンクを貼っておきますね。

では、交換しながら説明します。まずは現状を見てください。

ま、これを見ただけでお分かりかと思いますが、スタッドボルトの頭でテールピースを押さえつけてます。

それでは取り外します。手元に新品のスタッドボルトが残してあったので、比較しましょう。

右側が新品のノーマルスタッドボルトで左側が改造スタッドボルトです。

ノーマルスタッドボルトはツバが出ていて頭とツバの間にテールピースを引掛けて使用します。ボルトを回してテールピースの高さ調整が出来ます。

しかし、このボルトの頭とツバの間隔はテールピースの厚みより大きい。すなわちテールピースに遊びがあるのです。って、まあ、ある程度遊びは必要なんでしょうけどね。

ま、引掛けてあるだけなので、弦を外すとスルっとテールピースが外れちゃうわけです。そのため、このギターはテールピースだけ行方不明になってたわけですが。ま、元のオーナーが適当だったんだろうけど(笑)

そこで、改造スタッドボルトの出番です。ツバがないので、単純にテールピースをボディ(正確にはスタッドアンカー)に上から押さえつけて固定出来るのです。

どうやらテールピースを固定すると、弦振動のボディへの伝達が良くなって、サステインが伸びる&鳴りが良くなるそうです。僕はそこまで考えてなかったんですけど(笑)

まあ、当然ですが、高さの調整機構は無くなります。そのため、プレーンワッシャーを挟んで高さを調整しています。

テールピースをロックする市販パーツ

この改造スタッドボルトは、自分で作ったわけではなくて、金属加工業を営む友人に旋盤で加工してもらいました。ツバを切削加工しただけです。

でも、旋盤加工なんてDIYの範疇を超えてるし、手作業でこの加工をするのはちょっとキツイかもしれません。

そこで調査したところ、専用パーツが市販されていました。

まずは同じ方法でテールピースを固定する製品。ギターワークスさんの「FIXER」です。さすがにこちらは高さ調整スペーサー等も付属していてイイ感じです。



さらにテールピースを固定しつつ、高さ調整も出来る優れモノもありました。こちらはスタッドボルトにひと工夫してありますね。おもしろい機構です。



ついにニッケル・テールピースに

さて、ここからが本題だ(笑)
新しいテールピースを取付けます。

購入したのはゴトーのテールピースです。やっとニッケルになりますよ!



取付けは簡単、改造ボルトで締め付けるだけです←いまさら説明いる?(笑)

サクッと取付け完了しました!

やっぱり色がマッチングしていたほうがいいですね(笑)←何年かかってんだよ!



というわけで、今回はテールピースをついにニッケルに交換しました。そして、テールピースの固定方法を見てもらいました。

これでほぼすべてのパーツの色がニッケルになりました。ビス等の細かいところはゴールドが残ってるけどね(笑)

完全にゴールドパーツがなくなったわけではないですが、自分的には満足です!

そして今回の小ネタのテールピース固定はどうでしたか?ギターの改造って、ちょっとした工夫で意外と効果があったりしますよね。それが面白い!

あなたもテールピース固定を試してみてはどうですか?
意外とサステインが伸びますよ(笑)

僕はこういった小ネタが大好きなので今後も紹介していけたらいいなと思います。

それではまた!




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