コントロールキャビティのカバーをアガチス材で製作【ボディ自作#11】

ギター自作
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まいど!モッパーです
そろそろ塗装開始かな~と思った皆さん、どうもすいません。塗装はまだなんです(笑)

今回はキャビティのカバーの製作です。
正直言って、カバーの事をすっかり忘れてました。ヤバイヤバイ(汗)

ちなみに前回は「エルボー&バックコンターの加工とコーナー面取り」をしました。なかなか上手く出来たと思います。
こちらもぜひチェックしてくださいね。

さて、今回はボディバック面のキャビティのカバーを作りました。
こういったカバー類は普通ならアクリルや塩ビ等の樹脂の板で製作しますよね?
でも、せっかくなのでオリジナリティを出そうかと思い木製のカバーを製作しました。

とかなんとか言ってますけど!
近所のホームセンターで手ごろな価格で入手出来る材料を探した結果、木材に決定したんです(汗)

そんなわけで今回は「すっかり忘れてて、急いでホームセンターで3ミリ厚のアガチス材を購入してキャビティカバーを作った」お話しですよ(笑)

サクッと作った割にはキレイに仕上がりました。だんだん思い通りに木工が出来るようになってきた気がします(笑)

お約束のテンプレート製作

まずはカバーが収まるようにボディに落とし込み加工をしなければなりません。

そこで、落とし込み加工のためのテンプレートを製作しました。
材料はいつもの縦300×横200ミリ、厚さ5.5ミリのMDF板です。節約の為に2か所分を1枚に納めてあります。

ビス止めするので、キャビティのサイズより一回り大きく設計しました。大きい方のキャビティ②は取付けビスが配線用のトンネルにかぶらないように片側のみ長めにしました。

この落とし込み加工はカバーと同じ形状ですので、このテンプレートがそのままカバーの形状となります。(厳密にはカバーのほうが一回り小さくしないとハマりませんけどね)

カバー取付け部分の落とし込み加工

位置決めラインにあわせてテンプレートを貼り付け、落とし込み加工をします。

浅彫り用のパターンビットを使用して加工します。1回で3ミリ掘り下げるのではなく、深さの確認をしながら何回かに分けて加工しました。

深さはフタの厚さと同じ、3ミリです。



完了!きれいに加工できました。


カバー製作

次にカバーの製作にかかります。

落とし込み加工で使用したテンプレートを使い3ミリ厚のアガチス材にケガキました。

見た目がカッコ良くなるように木目の方向をボディと合わせました。



小さい材なので鋸で切り出しました。

その後、トリマーで外周を仕上げ加工するつもりでしたが、そこまでしなくても出来そうだったので、サンドペーパーで仕上げました。
すべて手作業、まさにハンドメイド!

取付けビス穴の加工

取付け用のビス穴をあけました。

貼ってあるマスキングテープはサイズがぴったりなので作業時に取外ししやすくするための物です。ハメちゃうと外すのが大変(汗)

上の写真の左側の穴はトンネルに干渉しないように位置決めしました。

あっという間に完成

キャビティカバーが完成しました~

最初はぴったりのサイズで仕上げたんですけど、取外しにめっちゃ苦労したので、少し隙間が出来るように仕上げました。

曲線部分のカーブもちょっと合ってないですが、これくらいの方が脱着が楽になります(笑)

というわけで、パパっと作ったので写真もあまり撮れてなくて申し訳ないですが、キャビティカバーの製作の様子を書きました。

このカバーはこの後、ボディと一緒に塗装しようかなと思っています。

次回からいよいよ塗装編ですよ!
お楽しみに~

↓↓ つづきはこちら ↓↓
いよいよ塗装!水性ポアーステインで着色しました

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