いよいよ塗装!水性ポアーステインで着色しました【ボディ自作#12】

ギター自作
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まいど!モッパーです

ついにこの日がやって来ました。塗装工程に突入です!!
って大袈裟だよね(笑)

前回の『コントロールキャビティのカバーをアガチス材で製作』までで木工作業が全て完了しました。こちらもチェックよろしくお願いします。

なんせ初めてのことばかりで色々と大変でしたが、なんとかここまでたどり着きました。かなり木工の腕前も上達しましたよ。ほとんど電動工具使ってますけどね。
まあ、それでも素人にしては頑張ったと思います←自画自賛(笑)

というわけで、今回から塗装をします。
その方法は「エアーガンを使用してのスプレー塗装をします。」と言いたいところですが、今回は実験的な意味も含めて刷毛塗りします!

おいおい大丈夫か?なんて言われそうですが…きっとなんとかなるでしょう(笑)

実はね、スプレー塗装ならそこそこ上手く仕上げる自信はあります。なんせ元自動車整備士ですからね。
自分の車をぶつけた時に自分で修理&塗装した経験があります。
でもね、その時のような道具をそろえる予算もないですし、缶スプレーでの塗装でもけっこう費用がかかるのです(汗)

そんなわけで今回は刷毛を使ってステイン着色した上にニスを塗ります。なんか家具みたいですけど、丁寧に塗ればとっても綺麗に仕上がるのです。

ちなみに僕がボディ製作に至った経緯から読み返したい方は『木工の素人がノリでギターのボディを自作してみた』からどうぞ。

今回の記事はサンディングから着色までですよ。塗装ってなかなか時間がかかるのです。

木地調整

まずはサンディングをして塗装前の準備をします。#400の空研ぎペーパーでサンディングしました。

平面を崩さないように木片をサンディングブロックとして使いました。もちろん曲面はブロック無しで手で作業しました。

ちなみにサンディングブロックは市販されてます。

実はこの時、気づいてなかったんですが、ここで失敗していました。
サラッとサンディングしただけで、けっこうスベスベになったので「よし!オッケー」と判断しました。
ですが塗装が全て完了した後によく見ると、厚み調整時についたと思われる刃物の跡がうっすら残っているのに気づきました(汗)
サンディングはしつこいぐらい丁寧ににやるべきでしたね。ま、これも経験です。勉強になりました。

マスキング

塗装しない部分をマスキングします。

写真ではコントロールキャビティだけですが、他の部分もマスキングしましたよ。
ネックポケットは全体をマスキングしました。ここに塗料が乗っちゃうとジョイントの精度も変わってしまいそうですからね。

もちろんピックアップキャビティもマスキングしました。

ステインで着色

それでは着色していきます。今回使用したのはワシンのポアーステインで、色はグラスグリーンです。
この色を選んだのは、ミーハーな理由で、中間英明さんと島紀史さんのグリーンのストラトをイメージしました(笑)


使用した塗装用具はこちら

ダイソーにて調達しました。
ちなみにこの刷毛は塗装用品コーナーではなく文具・絵具コーナーにて調達しました。なんとなく選んだんですが、これが正解!ポアーステインはアクリル毛の刷毛を使用するそうです。

なるべく薄めに塗りたかったので、2倍に希釈して塗りました。水:ステイン=1:1です。

ほぼ水みたいでサラサラですが、これを刷毛で塗りました。1回目でけっこう濃く色が乗りました。

塗ったら布で擦ります。円を描くように擦りながら移動。色むらがなくなるようです。



乾燥時間は1時間ということですが、割と早く乾いてきました。40分ほどで重ね塗り出来そうな感じになりました。

2回目の塗りが完了。

こうやって重ね塗りすることで色の濃さを調整するそうです。



3回目の塗り完了。

サイド面は布でこするのが難しく、ちょっと色むらが出来てしまいました。

写真ではあまり差が無いですが、重ねるごとに色は濃くなっていってます。ちなみにトップ面、バック面、サイド面と分けて塗りました。

3回重ねたらイメージしていた濃いグリーンになったので着色はこれにて終了。

サンディング

ここで軽くサンディングしました。
サンディングすると次に塗るシーラーの食いつきがよくなります。

ここでの注意点は着色層を削り取らないこと。
せっかく色が着いたのに薄くなってしまいます(笑)
気をつけながら軽くサンディングしました。



段々とそれっぽくなってきました(笑)

今のところ、失敗する感じがしないですね~
このまま上手く完成まで持っていきたいです。

さて、次回はサンディングシーラーを塗るところからです。お楽しみに!

↓↓ つづきはこちら ↓↓
塗装の最終工程!水性ウレタンニスでツヤツヤ仕上げ

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