ピックアップ取付けザグリ用のテンプレートの製作【ボディ自作#5】

ギター自作
当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

まいど!モッパーです。

今回もボディ製作に使うトリマー加工用のテンプレートを作ります。まずは2種類のテンプレートを製作します。ネックポケット用とピックアップザグリ用です。

ネットで購入することもできますが、そんなに難しくないので自作することにしました。
まあ、売られている製品のようにキレイには出来ないけどね(笑)

前回はネックポケット用のテンプレートを製作。なかなか上手くできました。

さて、今日はもう一つのテンプレートを作ります。ハムバッカーをエスカッションマウントする時のザグリ加工用のテンプレートです。

電動トリマーもかなり慣れてきたので、今日もスムーズに製作しますよ(笑)

それでは製作開始です!

※ギターの改造等は自己責任でおこなわれるようお願いいたします

まずは図面を書きました

今回はちょっとカッコつけて図面を引いてみました(笑)
生意気にもCADなんて使ってみたよ、といってもフリーソフトの簡易なCADですけど。

そんなこんなで早速プリントアウトしました。

新たなテクニック

なんとスプレーのりを使ってMDF板に貼り付けてそのまま図面ごと加工しちゃう作戦。こうすればMDF板に罫書かなくて済むからね(笑)



こんな感じに貼り付けて準備完了。

加工開始

まずはドリルを使ってザックリと穴あけします。と、ここでトラブル発生!!

なんと一発目のドリルで貼付けた図面が剥がれて巻き込まれた(汗)

スプレーのりの粘着力が弱かったみたいです。
なんと!このスプレーのりは、貼ったり剝がしたり出来る物だったのです!そりゃ粘着力が弱いはずです(笑)
もっとしっかり接着出来るタイプの物を使用すれば問題ないと思います。

が!他にスプレーのりを持っていないので、今回はここで諦めて、普通に罫書きました←アホみたい(汗)

いざ!加工開始(2回目)

まずはドリルでザックリ穴あけしていきます。出来るだけトリマーの負荷を減らすためです。



外周に沿ってあけて、サンドペーパーで少しデコボコを削りました。



今回は大きさの違う二つの長方形が重なっているものと捉えて加工していきます。
直線治具を貼り付けてパターンビットで加工します。

今回もこのビットを使いました。刃径12.7㎜で刃長が12㎜です。



まずは大きな長方形に直線治具をセット。罫書に合わせて両面テープで貼り付けてるだけ(笑)



はい!ご覧の通り!パターンビットで習い加工も慣れたものです。って、焦げてるけどね(笑)



そして、次は細長い長方形に治具をセットして加工。



サクッと完了!

今回も活躍してくれたのはE-Valueの電動トリマーです。

ハムバッカー用テンプレート完成

完成しましたよ。手慣れたものです。まあ、難しい加工がなかったからですけどね(笑)

ちょっと…というか、かなり焦げてますけど、コレはサンディングすれば綺麗になります。ま、テンプレートなのでこのまま使いますけどね(笑)

はい、そんなわけで、今回はここまでです。

次回はいよいよボディ材を切っていきますよ。お楽しみに!

↓↓ つづきはこちら ↓↓
電動トリマーとテンプレートで加工開始!ボディシェイプ完成

コメント

  1. りん より:

    こんにちは!

    自作初心者です…。
    ハムバッカーのザグリについてですが、直線器具をセットすると端の四隅は直線に切れてしまいませんか?
    何か四隅だけ別のビットを使用されているのでしょうか?

    • モッパー より:

      コメントありがとうございます。
      使用したのはベアリングの付いたパターンビットのみです。
      セットした直線治具にベアリングを沿わせて加工していきます。ビット(ベアリング)は円形ですから、角の部分では直角を成している二つの治具にベアリングが接触するので角を直線的に切削することはできません。ビットの刃の半径分のアールが付きます。

      拙い説明でおわかりいただけたでしょうか(汗)
      僕もまだまだ勉強中ですが経験して得たことは共有できると思いますので、お気軽にコメントください。

      • りん より:

        ご連絡ありがとうございます!

        理解できました…!!!
        ありがとうございます!
        また何か分からないことがありましたらご連絡させていただきます(泣)

タイトルとURLをコピーしました