電動トリマーとテンプレートで加工開始!ボディシェイプ完成【ボディ自作#6】

ギター自作
当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

まいど!モッパーです。
いよいよボディ材を加工していきますよ。今回は外周の加工!イカしたボディシェイプに仕上げます。

なるべくコストをかけず、最低限の工具での加工ですからね、かなり手間と時間がかかりましたが、自分的には満足出来る仕上がりとなりましたよ。

とは言え、ここでも活躍したのは今回のボディ製作のために購入した電動トリマーです。さすがに電動トリマー無しではキレイな加工は無理だったと思います。

このアルダー材がギターの形になりますよ。

それではいよいよ加工スタートです。頑張りまーす!

前回の記事ではピックアップ取付けザグリ用のテンプレートの製作をしました。こちらもチェックしてみてね。

まずはざっくり切り出します

材の上にテンプレートを置いて外周を鉛筆でケガキました。

2ピース材ならセンターラインと材の接着ラインを合わせるのですが、この材は2ピース材ではないので、杢目のよさそうな所を選んで置きました。
あとから位置合わせができるようにセンターラインも引いておきました。



いったんテンプレートは外し、電動丸ノコを使ってざっくり切り出します。

なるべくラインの外側ギリギリになるように。とは言っても電動丸ノコですからね、直線にしか切れません(笑)

電動丸ノコでは切れない箇所は手ノコで切りました。ちなみにカッタウェイ部分は断念しました。

なるべくラインの近くをカットしたのは後で加工する際のトリマーの切削量を減らしビットへの負担を軽くするためです。

※この切り出し加工は、バンドソーや糸のこ盤があるともっと簡単にきれいな仕上がりになると思います。自作系サイトをいろいろ見ましたが、やっぱりバンドソーでの加工がベストかな〜と思います。

テンプレートを使用して外周を切削

センターラインに合わせてテンプレートを両面テープで貼り付けます。

ここからパターンビットを使い電動トリマーで外周を切削していくのですが、その前にカッタウェイ部分(ホーン部分)の内側をボアビットでざくざくと穴をあけ、削り取りました。



刃長12ミリのパターンビットをセットし加工開始。まずは完全に仕上げず荒く削っていきました。

浅めに切削し段階的に深くしていきます。とにかく一度に削る量を少なくしてビットへの負担を軽減させます。



途中で刃長20ミリのビットに交換し削りました。これにて荒削り完了。

仕上げ切削します

仕上げは慎重に、ガイドベアリングをしっかりとテンプレートに押し付けるようにして削りました。



半分ほどの深さを仕上げたら材を裏返し、先端側にベアリングが付いたビット(フラッシュトリムビット)に交換し、残りを仕上げ加工しました。



トリマーを進めるスピードが遅すぎたのか、ところどころ焦げてしまいました。それに加え、表側からの加工と裏側からの加工でわずかな段差が出来てしまいました。

この段付きと焦げは、後ほどサンディングで解決しましょう(汗)


ボディシェイプに仕上がりましたよ

トリマーでの加工はかなりの時間を要しました。
バンドソーがあれば最初の切り出しが短時間できれいに出来たのかも…と言ってもバンドソーを使ったことがないので想像ですが(笑)

しかし!このためだけにバンドソーを買うわけにもいかないのです。なにせローコストで仕上げるのが自作の醍醐味ですからね(笑)

ちゃんとテンプレートどおりのボディシェイプに仕上がりましたよ。

なんだかこれだけで一気にギターっぽくなったので、かなりテンションあがりました。

でもね、まだまだ加工は続くのです。完成はいつになるのやら…

次はネックポケットの加工をしま~す。

↓↓ つづきはこちら ↓↓
ネックポケットをぴったりサイズに加工してネックをボルトオン!

コメント