Wilkinson社のフロイドローズ的なトレモロを購入してみました

セッティング

まいど!モッパーです。
いきなりですが…
ダブルロック式のトレモロユニット(いわゆるフロイドローズタイプ)が欲しい。しかも安く買いたい!
日々、そんなことを考えておりました(笑)

そんな時はネットで探しましょう!ってなわけで探し始めたのですが…
憧れの本家フロイドローズ社の製品は20000円オーバーですよね。あたしゃとても買えないよ(汗)

ところが、AmazonにてWilkinson社のダブルロック式トレモロを発見!しかも安い!
Wilkinsonってあの進化版シンクロナイズドトレモロで有名な会社ですよね?←知識少なっ!

とりあえず購入してみたので紹介します。

かなり安いのでなんか怪しい気もするけど…はたしてどんな物なのでしょうか?!

購入に至った経緯

ストラトにフロイドローズが付いているギターが欲しくなったんだけど、お金がないので自分で改造してみようと思うわけです←いつもの悪い癖(汗)

出来る限り安く仕上げたいので、貧乏な僕はなるべく安くフロイドローズタイプのトレモロを入手できないかとネット検索。

手っ取り早くオークションやフリマで探してみたが、本家フロイドローズの物はやはり高額。ま、当たり前のことだけど。

となると、ライセンス品をチェックすることになる。
タケウチのTRSシリーズは魅力的だが、トラブった場合の修理が大変そうだ(廃業しちゃってるのでパーツ供給がない)

それなら、やっぱりゴトーだな~と探してみると、けっこう割高な感じ。中古よりも新品のGE1996Tを買ったほうが良いという結論。

ところがどっこい!
なんと2000円前後で新品のライセンス品が出回っているではないか!よくわからないメーカーだけど…。

なんだこれはと思って、リサーチしてみると…中華製フロイドローズらしい(笑)
しかも本当にライセンス契約しているのか怪しい…だって安すぎるんだもん!

それにね、ここまで安いと品質には疑問が残る。ブリッジは精度と強度が求められるからね。

さらにリサーチを進めるとAmazonでWilkinsonのダブルロック式トレモロユニットを発見した。

FRタイプと書いてあるが、ちゃんとしたライセンス品なのだろうか?
商品写真にはライセンス表示は無いみたいだが…

販売価格はAmazonで5500〜6000円ほど。
おそらくは中華製だと思われるが、激安品とは価格設定が違う。Wilkinsonだけにしっかり品質管理しているからこの価格なのだろうか?

まさかWilkinsonの名を冠しているのだから、流石にヤバい商売はしないだろうと勝手に決めつけて…買ってみた。

※その後、知ったことだがフロイドローズ社の特許が期限切れしたそうで、ライセンス品の価格は下がっているそうです。

商品到着

届いたブツはこちら。

内容物が収まらないようで、箱がふくらんでます(笑)
日本の製品では有り得ないことですね。



いざ!オープン!

見た感じには造りも良さそうです。



けっこうイイ感じ。


袋の中身はこんな感じ

これと言って難はなさそう。さっそくチェックしていきます。

※どうやら中国でOEM生産されているWilkinson製品がMシリーズという位置づけのようです。



いきなり分解してみた

とりあえずバラしてみて、各パーツの加工精度等をチェックしてみます。
ま、カッコよく言ってますけど…おかしな所は無いか探してみます(笑)

各ネジ穴も潰れはなく、スムーズに緩めることができました。ネジ加工は綺麗にされている印象です。


Amazonの商品説明では弦間ピッチは10.7㎜と書いてありましたが…測ってみると、 サドルの幅が10.8㎜なので、弦間ピッチも10.8㎜だと思われます。



スタッドに接触する部分、所謂ナイフエッジ部分(6弦側)はこんな感じ

途中からエッジ部分が厚くなってるんですが…(汗)
1弦側のエッジ部分は均一の厚さでした。



ストリングロックのインサートブロックはフロイドローズともゴトーとも違うサイズのようです。

1個だけ、塗装がイマイチでした。



アームはスレッドイン(ねじ込み式)で、ガタつきはありません。

トルク調整用のイモネジに合う工具は付属していませんでした。



ファインチューナーは抜け防止のために、先端付近のネジ山を潰してありました。



ロックナットは質感が微妙ですね。メッキも綺麗な仕上がりではありません。

精度については実際に取り付けていないのでわかりません。



トレモロスプリングとハンガー

ハンガーもかなり安っぽいです(笑)



スタッドボルトはネジ部に錆がありました。

ネジ山は特に問題なし。



袋に入っていた付属品はどれも微妙な感じでした。このストアではWilkinson以外のパーツも販売しています。その中にはフロイドローズライセンストレモロもあります。ひょっとしたら、本体とアーム以外の付属品は、その激安フロイドローズライセンス品と共通部品なのかもしれません。あくまでも個人の予想ですけどね。

GE1996Tと比較

ゴトーのGE1996Tと比べてみました。



Wilkinsonはファインチューナーがベースプレートに対して垂直です。この形状はフロイドローズオリジナルを踏襲しているようですね。



イナーシャブロックの高さは34ミリメートルです。

材質は亜鉛ダイキャストですね。ちなみにGE1996Tはブラスです。



サドルの前パーツ(固定ネジ部分)はフロイドローズオリジナルは階段状ですが、Wilkinsonはゴトーに似た形状ですね。


全体的な質感はやはりゴトーのほうが全然いいですね。細かい部分まで綺麗に仕上げてある印象です。

WilkinsonはAmazonで、Gotohはサウンドハウスで購入するのがお得だと思います。
どちらを選ぶかは…あなた次第です(笑)

搭載してみました

テスト的にアイバニーズRGに搭載してみました。

簡易なテストということで、本体のみを搭載しました。ナットやスプリング、ハンガーはアイバニーズのままです。

ストリングロックはしっかり出来て問題なし。

アーミング動作もスムーズです。エッジの形状が微妙だったので心配していたのですが、そんなに違和感はありませんでした。

アームダウン、アームアップ後にちゃんとニュートラル位置に戻っているか、チューナーで確認してみたところ…しっかりニュートラル位置に戻ってました。



再度バラしてエッジ部分に変形はないか確認しました。

ちょっと使用痕がありますが特に問題は無さそうでした。

WilkinsonのFRタイプの実力は…

まず最初に、僕はフロイドローズオリジナルが搭載されたギターを弾いたことがありません。

アイバニーズのEdgeシリーズはゴトー製だし、現在メインにしているキラーは最初はタケウチ製TRS-PRO、今はお気に入りのゴトーGE1996Tを載せてます。

なのでフロイドローズオリジナルとの比較は出来ていません。その点はご了承ください。

まあ、じっくり使い込んでみないと分からないと言うのが本音。だけど、ファーストインプレッションとしては「まあまあ普通に使える」気がしました。

ただし、音質うんぬんについてはコメントしません。感じ方には個人差があるし、そもそも本家とは価格が違いすぎますからね(笑)

まぁ、造りも普通だと思うし、アーミング時も剛性はある感じです。付属品に関してはちょっと頼りないですけどね。(個人的にゴトーのGE1996Tが好きなので、贔屓目になっているのはご容赦ください。)

というわけでWilkinsonのFRタイプトレモロは『メインギターに搭載してバリバリ弾きまくるにはちょっと頼りないが、普通に使えるレベル』というまとめにさせていただきます。



この製品をAmazonで販売しているのはMusiclilyというストア。こちらは以前に自作したギターのWilkinsonブリッジの購入先でもある。

ちなみにMusiclilyブランドでフロイドローズライセンスのユニットを2000円前後で販売しているが、こちらはレビューを見るとダメダメである。それを買わなくてよかった(笑)



というわけで、これといった大きな問題点は無かったので、製作予定のお遊び改造ストラトにこのトレモロユニットを搭載することにします。

じゃあそのお遊び改造ストラトはいつ製作するのかというと…今現在は未定です(汗)
いつかその時が来たらまた紹介しますね。

ところでWilkinson社の公式サイトってあるんですかね?イギリスの会社らしいのですが、各国での販売店のサイトはあれど、本国の公式サイトは見つからない。
今更だけど、Wilkinsonってどんな会社なんだろね?(笑)

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