タケウチTRS-PROを分解し各部寸法を測定しました

雑談
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どうも!モッパーです。

タケウチローズなんて言われたりするタケウチ製のフロイドローズライセンストレモロ。残念ながら2009年にタケウチさんは廃業されてしまいました。
でも、まだまだ現役で使用され続けているタケウチローズ。

しかし、検索してみてもなかなか技術情報がありませんよね。
そこで手元にあるTRS-PROの各部寸法を測定しましたので、ここに公開します。

なお、素人測定ですので多少の誤差はご勘弁ください。

他の箇所も希望があれば測定しますので、コメントよりリクエストしてください。



トレモロリセスの形状についても書いてますので参考にしてください。

※ギターの改造等は自己責任でおこなわれるようお願いいたします

外形寸法

A= 67㎜
B= 74㎜
C= 94㎜
D= (25)㎜
E= 43㎜
F= 3.5㎜
F= 4.5㎜

タケウチTRS-PROは本家フロイドローズのプロ・シリーズとほぼ同じ仕様になっています。

ストリングロックスクリューがサドルのすぐ後ろにあります。そのため、後ろへの突出しが少ないのが特徴ですね。
ファインチューナーの位置もノーマルのフロイドローズとは異なり、全高が低くなっています。

各パーツ寸法

ベースプレート

厚みは2.5㎜
ブロック取り付け穴のピッチH,I= 22㎜

ブリッジサドル

J= 30㎜
K= 35㎜
L= 10㎜

ブリッジサドルは特徴的な形状ですね。後ろの部分がファインチューナーを構成しています。
ただし、この形状のためEVH”D-tuna”は取り付けできません。

トレモロブロック

M= 50㎜
N= 32㎜
O= 8㎜

材質は磁石が付かなかったのでスチールではありませんね。真鍮製かなと思います。

アーム&ハウジング

※2024.01.03 アーム&ハウジングの項目を追記しました。

P=8㎜
Q=19㎜
R=35㎜
S=90㎜
T=70㎜

Pはベースプレートの上面に出る部分です。Qはハウジング取り付けネジの先端までです。SとTの境目はちょっと曖昧です、スイマセン。アームの直径は6㎜です。

サウンドハウス

まとめ

いかがでしたか?スケールで測定したので多少の誤差はご勘弁くださいね。

実はこのTRS-PROはもう引退させて今は使用していません。ゴトーのGE1996Tに交換しました。GE1996Tもかなり造りが良くて気に入ってます。ゴトーのトレモロもオススメですよ。



互換性に関してはコチラを読んでください。

今回の記事が誰かのお役に立てれば幸いです。

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