設計図からボディ加工用のテンプレートを製作します【ボディ自作#2】

ギター自作
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まいど!モッパーです。

ついに始まりましたボディの自作。
今回はアルダー材をザクザク切っていきますよ!と言いたいところですが…まだまだそこまではいきません。準備する物があるのです。

まずはボディ形状を決めて設計図を作成します!ってそんな高度なことは出来ないので、ネットで図面を入手して、それをもとにボディの加工用テンプレートを作っていきます。

ネットで図面を入手

まずはどんなボディを作るのか。それは「まえがき」にも書きましたが

  • 固定ブリッジ
  • ピックアップ構成は2ハム
  • 1ボリューム
  • PUセレクターはトグルスイッチ

といった仕様に決定。ボディシェイプは所謂ストラトタイプにします

それを最初から設計し図面作成!…なんて事は僕には到底無理なので、ネットで図面を探します。

そこで役立つのがElectricHerald.comというサイト。
ここにフリーの図面があるのでその中から自分の希望に近いものを探しました。

2ハムで固定ブリッジという、かなり理想に近いタイプの図面があったので、そのボディ形状を利用することに決定。図面のPDFファイルをダウンロードしました。

ちなみにこのElectricHerald.comではいろんなギターの図面が入手可能です。興味がある方は1度チェックしてみてください。

サウンドハウス

プリントアウトしてリアルサイズの図面を作成

早速PDFファイルをプリントアウトしてリアルサイズの図面を作成します。

もちろん1枚の大きな図面を印刷可能なプリンターなど持っていませんので、A4用紙でポスター印刷してテープで貼り合わせました(汗)

実は、この「ポスター印刷」ってやった事がなくて、プリンターの設定を「フチなし」にしてなかったので貼り合わせるのにちょっと苦労しました。次にやる時は「フチなし」にしようと思いました。

工作用紙(ボール紙)に貼り付け

そして印刷した図面のボディ部分をザックリと切り抜き、工作用紙(厚紙)にのりで貼り付けました。

この工作用紙はダイソーで購入したものです。

ぎりぎりボディが納まるサイズでした。

それをボディの外形線に沿って切り抜きます。

ここはそのままボディの型になるところなので慎重に切りました。
なんかギターのおもちゃを作ってる気分(笑)

MDFにケガキます

そして出来上がった工作用紙の型紙をMDF板に乗せ、外形をケガきました。

この時点ではネックポケットの位置が決まっておらず、まだ書き込まれていません。

ネックポケットの形状と位置は、実際に取付けるネックのエンド部分の大きさを測定しMDF板へ書き込みました。

て、これがなかなか難しくて…
ネックエンドの四角い部分のサイズを測るのは簡単ですが、
ボディにどのくらい差し込むのか位置決めをどうしたものかと。

考えた結果、12フレットからネックエンドまでの長さを測り、図面上の12フレットから同じ距離を測定しネックエンド位置としました。これで合ってるはず(笑)

ポケットを書き込んだ物がこちら

ポケットの位置も決まったので、ジョイント部のボディラインも少し手直ししました。

はい!今回はここまでで~す。

次回はこのMDF板を外形線に沿ってカットしていきますよ。

なかなか作業が捗りませんが、気長にやろうと思います(汗)
次回も乞うご期待!

↓↓ つづきはこちら ↓↓
ボディ加工用のテンプレートがついに完成しました

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