JetCity Custom22フロントバッフル自作でイメチェン!

アンプMOD
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まいど!モッパーです。


今回はアンプの改造です!って、また大袈裟に言ってますけど、大した事はありません(笑)

バッフルプレートを自作して、見た目をちょいと変えてみる作戦。いわゆるイメチェンです。

モダンなハイゲインアンプ風にしたいと思ってますが…どうなる事やら。

アンプのモディファイ!さっそくスタートです


※アンプの改造等は自己責任でおこなわれるようお願いいたします

Jet City Amplification

作業に入る前に少しだけアンプの紹介をしたいと思います。

Jet City Amplification(以下、ジェットシティアンプ)は、本物のチューブアンプサウンドを手頃な価格で提供することをコンセプトに立ち上げられました。その創業メンバーの中には、SLO-100で一世を風靡したSoldanoアンプの設計者であるマイク・ソルダーノ氏がいらっしゃいました。SLO-100はゲイリー・ムーアやスティーヴ・ヴァイも使ってた事で有名ですね。


ジェットシティアンプはマイク・ソルダーノによって設計されました。その回路はとてもシンプルでほぼSoldanoアンプと同じだそうです。(あんまり技術的な事はわからないです、すいません!)
ま、設計者が同じだもん、そうなるよね(笑)
ということで、本国アメリカではちょこちょこっと改造してSLO-100とほぼ同じトーンが出るようにするのが流行ったそうです。


そして、ジェットシティアンプの日本国内の代理店は、当ブログではおなじみのサウンドハウスさんです。国内公式サイトのリンク貼っときます。

ジェットシティオフィシャルサイト
※代理店契約が終了したのでしょうか?サイトは閉鎖されたようです。


サウンドハウスさんの販売ページをチェックしてもらうと分かるのですが、現在は販売終了の商品が多いです(汗)
どうやら本国でも全機種ディスコンのご様子で…

ところが最近になって新しく発表されたのがCustom2.Xというモデル。
なにやらお客さんが色々とカスタマイズしてオーダーするシステム。お手頃価格で自分好みのアンプが作れるようになってます。そのベースになってるモデルは出力20ワットで2チャンネルのJCA22Hのようです。こちらも本国サイトのリンク貼っておきます。

Jet City Customオフィシャルサイト

Custom22

ジェットシティ カスタム22

わたくしモッパーが所有しているのはCustom22というモデル。
基本スペックは先述のJCA22Hと同じですが、フロントパネルにチャンネル切換スイッチ、ミッドブーストスイッチ、ブライトスイッチが追加されています。


実はこのCustom22はマイク・ソルダーノが設計したJCA22HをCornfordアンプの設計者であるマーティン・キッドがモディファイしたというアンプ。二人のアンプビルダーによるコラボ作品みたいな感じ(笑)
そのトーンは素晴らしくパワフルで、これぞチューブアンプ!という押し出し感がとても気持ち良いです。ゲインの異なる2チャンネル仕様ですが、完全なるクリーントーンを出すのはちょっと苦手ですけどね。

ちなみに、このCustom22が発売された当時、すでにマイク・ソルダーノはジェットシティアンプを離脱していたため、アンプ本体に『DESIGN BY Soldano』の文字が無いんです。ミーハーな僕はちょっと残念なポイント(笑)

サウンドハウス

まずは分解しちゃいます

最初にリヤカバーを外します。6本のネジでとまってます。

リヤカバー外します
リヤカバー外れました


ヘッドを逆さに置いて、底面にあるシャーシを固定している4本のネジを外します。

シャーシ固定ネジを外します


シャーシを持ってアンプ本体を後ろ側へゴッソリ引き抜きます。

後ろ側へ引き抜く


内側からネジを外してフロントバッフルを取り外しました。これでキャビネットのみになりました。

ヘッドキャビネット

参考までに…多くのチューブアンプのヘッドは同じ手順で分解できますよ。

作成

それでは作成に入りますよ。今回はMDF板を使ってパンチングメタル風に仕上げたいと思います。デザイン的にはKRANKRev1Jrを狙ってます(笑)

まずは取り外したバッフルと同じサイズにカットします。購入したMDF板の幅が約5ミリ足りなかったのですが…このままいきます(笑)

同サイズにカット


穴のサイズは直径22ミリで穴のピッチは36ミリとしました。まずは縦と横の中心線を引きます。

まずは中心線をひきました


そしてそこから36ミリピッチでマーキングしていく。けっこうマジメにやってます(汗)

ケガキおわりました


22ミリのボアビットで穴を開けます。穴あけには、どこのご家庭にもある小型のボール盤を使いました←あるのか?

木工用ボアビットを使用


ズレないように慎重にやりました。もう!位置決めが大変(汗)

穴あけは位置ズレに注意

このために22ミリ径ボアビットを購入しました(笑)

仕上げ

穴の内側をアクリル絵の具で塗っていきます。え?何やってるのかって?まーまー、続きを見てください(笑)

穴の内側を塗ります


塗り終わりました。はみ出しててもオッケーです。

穴の塗装完了


と、ここで、ロゴプレートの取付け穴を開けることにしました。M3のネジが入る穴を開けました。

穴の位置をマーキングしたところ


はいはい、それではペイントしていきましょう。

なんちゃって!!実は塗装しないでカッティングシートを貼りました〜

慎重に貼っていきます

貼ったあとに穴の部分をカッターナイフで切り抜きました。
こういった曲線切りはデザインカッターを使ったほうが上手くできますね。

切り抜きが終わりました


取付けはネジで固定せず、マジックテープを使用しました。これでメンテナンス性アップ!←ただの手抜き?!

マジックテープを使用


完成しました

ついに完成しました

どうですか?この仕上がり!自分的にはなかなか上手く出来たと思ってます。かなりローコストですよ。パンチングメタルを目指しましたが、あんまり金属的な仕上がりにはなってないけどね。

でも、まさかMDFで出来ているとは思わないでしょ!(笑)

次はLED照明を付けたいな。マジックテープ式だから、いろんなタイプの物を作って着せ替えるのもいいかもなーっと妄想が止まらない(笑)

そんなこんなで、今回はフロントバッフル自作してみました〜。

あなたもぜひ挑戦してみてください。

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